イメージ_血圧計

【お酢でたいさくで酢!】冬に気になる「血圧」

冬本番。寒い時期は「血圧」にも気を遣う時期。中高年以上の方は特に気になるのではないでしょうか。今回はこの「血圧」に着目。お酢とも関係が深い血圧のこと、お届けします。

冬は「高血圧」でレシピを検索する人が増えています

「血圧が高め」「高血圧」という言葉はたびたび耳にしますが、実は冬の時期に血圧が気になる方が多いという傾向が、食事管理アプリ「おいしい健康」(※)のレシピ検索データから見えてきました。

※病気の予防・管理、ダイエットなどを目的とした、管理栄養士監修のレシピ検索・献立作成サービス

今日食べる食事を探すとき、さまざまなキーワードで検索をします。 「高血圧」を含むキーワードのSI値(1000回あたりの検索回数)を見ると、1〜3月がほかの時期よりも値が大きくなっています。

グラフ_「高血圧」を含むキーワードのSI値

「寒くなってから、血圧が高くなる日が増えた」や「テレビやインターネットで血圧の特集を観て、そういえば健康診断で高いと言われたことを思い出した」などといった理由から、高血圧向けのレシピを検索する人が増えるのだと考えられます。

寒い季節に血圧に気をつけなければいけないのはなぜ?

血圧とは、血液が血管を流れる時に血管の内側に与える圧力のことです。1日の中でも変動していて、寝ている時は低く、起きている日中は高めになります。また、年齢や性別、食習慣、生活習慣、季節などによっても左右されます。

特に気温が下がる冬は体温を逃さないように血管が収縮するため、血圧は上がる傾向にあります。さらに寒暖差が激しいと血圧が上がりやすく、浴室と脱衣所など室温の差が大きくなりやすい場所では、血圧が上昇しやすいといわれています。

そして、血圧は正常という人でも気をつけたいのが、冬の朝。日中の血圧は正常範囲でも早朝に血圧が高くなっている場合があり、モーニングサーチ(早朝高血圧)と呼ばれています。モーニングサーチは健康診断ではなかなか発見しづらいですし、脳卒中や心筋梗塞といった合併症との関係性が深いとも言われていています。

高血圧は「サイレントキラー」と呼ばれるほど、自覚症状がなく進行していきます。特に寒い冬場は気付かないうちに血圧を上げる場面が増えるので注意が必要です。

<参考> 日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2019」

高血圧の予防や改善のためにお酢を活用しましょう

さて、そんな血圧を正常に保つためには何をしたらよいのでしょうか。

高血圧の予防と改善のために食事でできることのひとつに「減塩」があります。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、1日の食塩摂取量の目標は、健康な人で男性7.5g/日未満、女性6.5g/日未満(高血圧症のある方は6g/日未満)とされていますが、実際の日本人の1日の食塩摂取量は平均約 10g(※1) と目標量を超えています。

塩分を控えた食事は「おいしくない」「物足りない」と感じる方もいらっしゃいますが、そこでお酢の登場です。 お酢を加えることで食事の「塩味」を引き立てるため、少ない塩分でもしっかりと味を感じとることができます。お酢によって味が際立ち、おいしさや満足感が得られます。

また、お酢と血圧の研究によると(※2)、お酢を毎日大さじ1杯(約15ml)を摂ると高めの血圧を下げる働きがあることが判明しています。これは、血圧が高めの成人男女を対象にした研究で、食酢約15mlを含む飲料を毎日摂った人と食酢を含まない飲料を毎日摂った人の最高血圧と最低血圧の変化を比較したところ、大さじ1杯(約15ml)の「食酢」を毎日摂ることで、高めの血圧が低下することがわかりました。

お酢を毎日の食事やドリンクに取り入れて、冬も元気に乗り切りましょう。

※1 厚生労働省 令和元年国民健康・栄養調査の結果
※2 酢の力

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監修/おいしい健康 管理栄養士