【お酢博士がいく!】「世界のお酢」 導入編

待ちに待った世界的なスポーツイベントの開催で、世界中の注目が集まる2020年。
そこでお酢健WEBでは、世界の食事情と絡め「世界のお酢」に注目し、さまざまな国や地域で親しまれているお酢の魅力と、おいしいお酢料理の数々を紹介する連載企画をスタート!


ー世界のお酢はその土地の食文化そのもの

日本では、お酢というと穀物酢や米酢、黒酢やりんご酢などが一般的ですが、世界には実にさまざまな種類のお酢があることをご存知ですか?

お酢は、お酒に酢酸発酵を加えて造られるのですが、日本全国それぞれの地域で豊富にとれる穀物や果実を原料として造られているため、地域によって味や風味、香りが異なるのが特徴の一つ。

一方で、世界に目を向けると、古くからワインを飲む習慣のあるヨーロッパでは、ワインから造るワインビネガーや、ワインの原料であるブドウから造るバルサミコ酢が有名。ビールやウイスキーが人気のイギリスでは麦芽を利用したモルトビネガーが広く親しまれています。地域のもので造られるからこそ、その地域の食材や料理との相性もよく、お酢があるところにはおいしい料理もあるというわけです。 


※このほか中国では、陳酢、薫酢、香酢、米酢など地域によってさまざまなお酢が作られている 
※Mizkan調べ


ーお酢博士、世界へ…!

それぞれの国や食文化によって造り方も調理方法も違う「お酢」。世界には、知られざるお酢の文化や魅力、お酢を使った名物料理がまだまだたくさんありそうです。

お酢博士:赤野裕文さん

そこで、我らが「お酢健WEB」では、「【お酢博士がいく!】世界のお酢」と題し、世界各国のお酢を徹底リサーチするコーナーをスタート!お酢博士の赤野裕文さんと一緒に、世界のお酢のあれこれを紹介します。

ときには、現地のお酢事情に詳しい料理研究家や料理教室の先生に直撃インタビューするなど、世界の文化に触れながら、世界各国のお酢をそれぞれの国で人気のお酢料理とともにご紹介します。

世界のお酢の特徴やたのしみ方を知って、世界のお酢料理に挑戦してみましょう!


ー次回予告

記念すべき第一カ国目に選んだのは「ベトナム」

日本人の口にもあうおいしいグルメや、乙女心をくすぐるかわいらしい雑貨の数々で女子旅にも人気のベトナムでは、どんなお酢が有名で、主にどんなお酢料理が好まれているのでしょうか?ぜひ、おたのしみに!

撮影/梁瀬 岳志 文/おいしい健康 編集部


お酢博士 赤野裕文さん
山口県出身。広島大学工学部醗酵工学科卒業。1979年、㈱中埜酢店(=ミツカングループの以前の社名)に入社し、食酢の基礎研究やマーケティング、商品開発など食酢に関わるさまざまな分野を担当。2016年に㈱Mizkanを定年退職し、現在は食酢エキスパート社員として食酢の啓蒙活動を行っている。

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